依存症の仲間と共にの新着ブログ記事
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「気の済むまで殴って下さい。」 私は躊躇する事なく 無抵抗のパパを殴り蹴りました。 最後に 「私が 治療や施設に行った意味がなくなったわ! お前が変わらないからだ! 土下座して謝れ!!」 「俺が悪かった。」 パパは土下座をして謝りました。 「気分悪い。帰る。」 帰宅した私は またまた大きな声を上げ... 続きをみる
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香港? 私の中の怒りのスイッチが 入ってしまったようです。 パパはまだ話をしていました。 パパの右側に座っていた私は 脇腹を何度も殴りました。 話が終わったのかパパが 「何?」と言うので 「何〜?ふざけんな! 香港に行ったなんて聞いてねーし!」 そして脛を蹴りました。 「人が見てるから ひと気のな... 続きをみる
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ある日 パパの知人から 私のスマホに着信が‥? 出で見るとパパです。 「スマホを盗られたから しばらく連絡が取りにくくなるから‥」 スマホ盗られた‥?? 大体 想像が付きます。 パパはお腹が弱いです、 お腹が痛くなり慌ててトイレへ→ スマホをポケットから出して 台か何かの上に置く→ スッキリ! ス... 続きをみる
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私は兎に角よく泣きます。 虐められたとか 叱られたという事ではなく 怒りと生き辛さです。 外来の日は 入院仲間に再会したり お世話になった看護師さん 偶然うちの施設にお試し通所で やって来た仲間が 口を揃えていいます。 「元気になりましたねー!」 中には 「失礼ですがいつも泣いていましたよね‥」 ... 続きをみる
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初めてのバザーデビューは 何のお役にも立てず 惨めな敗者となりました。 その後 再びバザーの日程が決まったので 敗者復活戦??笑 ところが今回のバザーの会場は 先日このブログにて 書きました痛ましい事件の 最寄り駅の構内です。 その日は施設長が 出張で不在です。 スタッフ1人では準備が 大変です。... 続きをみる
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レクリエーションで連れて行って貰った 夢の国。 この街に来て9年目にして 「生きてて良かった。」 と思いました。 大袈裟だと思われるでしょう。 私は生まれてきた事の 意味がわからない。 健康に感謝出来ない。 信じられるのは お金と薬‥ そんな生き方しか出来ませんでした。 パパに出会った事で 財産も... 続きをみる
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ある日の朝 痛ましい事件が起きました。 スクールバスを待つ子供達が 襲われ尊い命が奪われました。 子供達には何の罪もありません。 犯人の男はその場で自殺を図り 死亡しました。 朝の速報で事件を知り 私は号泣しました。 昨今 両親から子供への虐待事件が 余りに多過ぎます。 私は自分の幼少期とリンクし... 続きをみる
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私はスリップしたくない。 まだ覚醒剤を止めようなどと 考えていなかった頃 警察には捕まりたくないから これ以上の連続使用は ヨレてしまうなぁ‥と思うと 私は簡単に手放すことをしていました。 覚醒剤は高価なので 捨てるのを躊躇う人が 多いと思います。 私の痩せ薬は違法薬物では ありません。 美容クリ... 続きをみる
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施設で仲間に会うと アドレナリン出まくり? 楽しくて良く喋る。 痩せ薬は止めたけど 捨てられない。 「次回の診察でハヤシ先生に渡します。」 ここで施設長と 一悶着始まりました。 「どうして自分で捨てないの? 何故ハヤシ先生に 捨てさせようとするの?」 「本当に捨てられないんです。 後は高かったこと... 続きをみる
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不眠は1週間程続いていました。 施設長に 「追加眠剤も頓服も効きません。」 「りょうさん それOD(過剰摂取)じゃない? ハヤシ先生に確認して!」 電話で先生に経緯を話し 「不眠になってしまい 追加眠剤と頓服を飲んでます。 これはODですか?」 「ODだね。 貴女が寝る前の薬要らないって 言ったん... 続きをみる
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薬物の使用が 1番酷かった時 初めて幻覚幻聴が 現れた時はびっくりしました。 床の下からヤク中仲間が呼びにくる。 部屋に監視カメラが 設置されている。 窓の外に赤色灯を回したパトカーが 停まっている。 それでも あの頃はまだ冷静で これは幻覚で現実ではない。 と判別出来ていました。 幻覚と現実の見... 続きをみる
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病院から片道90分かけて 自宅近くの 調剤薬局に立ち寄りました。 本当遠い。 精神科のお薬は特殊なので 近くに精神科がない場合は その日に用意出来ないことは 珍しい事ではありません。 以前パパと暮らしていた マンションの近くの 調剤薬局は 大型連休をやたら長く取ります。 10日以上薬がない日を過ご... 続きをみる
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痩せ薬を飲み始めて1週間。 施設では スリップしてしまうことは 恥ずかしい事では ありません。 (使ってしまいました。)と 正直に話すことが回復する為の 練習です。 私も正直に話しました。 そして 「今はまだ止めることが出来ません。」 と話しました。 本物なのか偽物なのか わからない薬を飲む必要が... 続きをみる
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ハヤシ先生に反抗的な態度をとり 次回外来予約をキャンセルした私。 何が困ったか‥ 薬がない。 飲み残しがないかと 部屋中探しました。 無い。無い。(泣) 処方は一回分も無いのに 見つけたのは 治療前に 個人輸入で購入した 海外の痩せ薬でした。 初診で 飲み続けてもいいか確認したところ その類の薬は... 続きをみる
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退院後初めての外来に来ました。 久しぶりに実家に帰った気分です。 ハヤシ先生にも会いたかったので 待ちに待った診察日でした。 順調に施設 自助グループに 通っている事を報告。 ハヤシ先生は喜んでくれました。 ところが 多分私がパパと離れたのは 寂しい。と言ったんだと思います。 「貴女ね いい加減に... 続きをみる
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記憶も徐々にですが しっかりしてきたようで 施設のプログラムのルーティンも 頭に入って来ました。 月曜から金曜 午前中はミーティング その日のテーマに沿って 自分の思う事を話します。 ルールは言いっ放し聞きっぱなし 人の話に否定も肯定もしては いけません。 午後は日替わりで DVD鑑賞 何が観たい... 続きをみる
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病院から施設までは およそ1時間半かけて通っていたことを 思えば 何と幸せな事でしょうか。 満員電車で座れなくとも 8分我慢すれば到着です。 これからは 交通費の事を気にすることはないので 月曜から金曜 土日祝日以外は 通所する事が治療です。 あれ? 施設の仲間の顔ぶれが半分くらい 違うような‥?... 続きをみる
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病院では21時就寝でした。 21時には習慣で 眠くなるのかと思っていましたが そうでもなく 薬も決められた時間に飲まなくては いけないという訳でもないし‥ 私は何よりもiPad命です。 テレビはニュースを観るくらいです。 然も拘りがありまして (NEWS ZERO)を観たいのです。 iPadで動画... 続きをみる
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新居から施設までは 乗り換えなし8分で行けます。 自宅から駅まで200m 施設も最寄駅からすぐです。 プログラムを続けるには 最高の環境です。 退院に辺り 会長さん夫婦にご挨拶に行きました。 お父さんからは 「りょうには酷な事だけれど ◯◯(パパ)はダメだ。 お金も返ってこないと諦めるしかない。」... 続きをみる
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パパと離れて一人暮らしが 始まりました。 パパと出会って9年‥ パパの事業のために 全財産を失いました。 パパにどれだけ怒りや恨みを持っても 嫌いになれないし 一人で暮らしていくことは 寂しいです。 そして何よりも パパはいつか仕事で 成功してくれる。 その日がやってくると 信じています。 家族の... 続きをみる
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退院の朝がやって来ました。 9時半に看護師さんとの面談 退院してからの 日常の過ごし方 次の外来までのお薬を受け取りました。 残念だったのは ハヤシ先生は外来に入られて ご挨拶が出来なかった事です。 今生の別れでも ありませんから大袈裟ですね。 (退院療養計画書) なる書類がありました。 退院後の... 続きをみる
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いよいよ明日の朝 退院です。 この日は日曜日だったので 治療プラグラムもなく 患者さんの外泊が多く 先生達もお休みで静かな1日でした。 夕食後いつものように 大漢Sを始めアルコールのTと食堂で 雑談。 入院仲間の思い出話をしました。 とにかくハヤシ病院と言っても おかしくない程 ハヤシ先生の患者さ... 続きをみる
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入院中1番お世話になったのは 看護師さん達です。 依存症病棟2B 外科でも内科でもない。 特殊病棟。 精神病院で 薬物依存症科がある病院は 少ないです。 私は精神科 (メンタルクリニックを含む)への 通院歴はおよそ20年 (通院していない時期もあります。) 何回転院したかさえ 忘れてしまいました。... 続きをみる
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退院の日までいよいよ カウントダウン。 2カ月の入院は お金の都合が付かず 気づけば5カ月も お世話になっていました。 2018年6月末から12月 実は私は 本で読んだのか 先生に言われたのか 忘れてしまったのですが 日記を書く事が 情緒不安定に良いというような事を知り 9月から 日記を書き始めて... 続きをみる
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看護師さんから 2B棟の中の簡単な説明を 受けました。 ナースステーション 食堂 お風呂の場所 起床時間 就寝時間 最初の1週間は個室です。 解毒が重症な人はスマホの使用禁止 簡易ロッカーなし ベッドマットのみ 通称ガッチャン部屋と言われる部屋に 入れられて 鍵をかけられます。 拘束帯を装着される... 続きをみる
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パパの引越しの日まで 余り時間がありません。 恐らく2週間くらいしか 準備期間がなかったと思います。 施設のスタッフも迅速な 対応をしてくださいました。 以前 区役所には相談済みだった事で 緊急性かあると判断して頂けたのか 私に生活保護受給の認定の 許可がおりました。 私の入院の日がやって来ました... 続きをみる
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ハヤシ先生の外来です。 パパも一緒です。 「先生 父の仕事の都合で◯◯に 引っ越す事になりました‥」 「えーっ! 治療どうするの? 施設に通えないじゃない?」 ( ‥ ) 「お義父さん 今 通院 通所を止めてしまったら 今までの治療が無駄になります! りょうさんの 治療は生活保護を受けて 続けまし... 続きをみる
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全てを失った私‥ 私はカモだった? 洗脳? ボーダーだから? こんな目に遭っても 地元に帰ってやり直そうとは 思いませんでした。 もう帰る家はないんだっけ‥ 貯金も無ければ 仕事もしていない私は収入もない。 更に解離性障害なんて よくわからない病も抱えて とてもじゃないけど 1人で生活出来る自信も... 続きをみる
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何とか施設には 週2.3回通っていました。 仲間とも少しずつ 話すことが出来るように なりました。 お昼ご飯の予算が少ないので カップラーメンやおにぎりしか 食べていない私に スタッフや仲間が私の分まで お弁当を作って来てくれたりしました。 交通費だけは行政から 半年毎になりますが 返戻されます。... 続きをみる
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マドカは私を責めなかった。 怒らなかった。 絶対に止めてやる! 3回目のハヤシ先生の診察のため またパパの元に戻る。 今度は薬を使いながら書いた遺書を ハヤシ先生に渡しました。 それは 前に書いた私をハグしてくれた 3人の母に向けて書かれたものです。 バブル期のクラブの大ママ 母の信仰する宗教団体... 続きをみる
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初めての自助グループは 地元ホームでありながら 最悪の場でした。 あんなミーティングに 何の効果があるのかと 憤りしかありません。 でも ハヤシ先生が 「行きなさい。」と言われたからには 何かあるはずです。 もう一度行ってみよう! 今度は地元の入寮施設に直接連絡をして 施設で待ち合わせをしました。... 続きをみる
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薬の使用と比例するかのように パパへの暴言暴力も 益々酷いものになって行きました。 真冬に 「出て行け!」と行って追い出し パパを何度も車で寝させる。 フローリングに マジックで恨み辛みを殴り書き ペイントラッカーを 壁や家電に吹き付ける。 わかってはいますが 正気の沙汰ではありません。 海外のお... 続きをみる
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廃人になって 死ぬことは怖くない。 でも警察に捕まるのは嫌だ。 自分に都合のいいことしか 考えない所がヤク中です。 覚醒剤は 静脈注射で使用するのが 即効性があります。 私は覚醒剤を最初に 覚えた時 この方法で使用していました。 追い討ちと言って 連続使用をするため 眠れません。食事も食べられませ... 続きをみる
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