依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

退院まで その5

パパに部屋を決めて来たことと

何日までに入金しないといけないことを

報告しました。


口では(わかった。」と

言いましたが


今までのパパのお金の管理能力から

不安と不信という感情しか

湧き上がってきません、


ハヤシ先生に面談希望をして

部屋は決めてきたけれた

養父がお金を用意出来るか

不安で仕方がない気持ちを

伝えました。


実はまだハヤシ先生の

治療が始まったばかりの頃

外来はいつも養父と2人で

診察を受けていました。


パパは多弁で

よく言えば

話を面白おかしく話すので

人を惹きつけるところがあります。


悪く言えば

自分の成功体験や人脈などの

話を自慢気に話すので胡散臭いと

思わせるところがあります。


結果を出していないのですから‥


私の所有していたマンションを

融資に利用し事業を立ち上げた事は

ハヤシ先生にも話をしていました。


ある時

診察中にパパが席を外した時だったと

思います。


「貴女 お義父さんに、

騙されているんじゃない?」


そう言われて当たり前です。


でも

その時点で養女であり

お金も借りてしまった。

私には返済能力がありません。


全てを

なかったことには

出来ないのです。


結果

泣いてお酒を飲んで

薬を使って現実逃避することしか

出来なくなり

暴れる。警察に連れて行かれる。


行き着いたところは

ハヤシ先生だった。


ハヤシ先生は

診察中パパの言うことは

聞き流していたと思います。


私の治療にパパは邪魔。


だから

自立をさせる方向で

入院をさせてくれたのは

言われなくとも

わかっています。


「お義父さんはね

お金を持っているよ。

動かない時は ◯◯(お義父さんの部屋)に

行く。と言いなさい。」


お金を持っているとは

いくらハヤシ先生の言葉でも

1000%ありえません。


持っているなら

使い方でわかります。


8年間暮らしてきた経験上

言い切ることが出来ます。


部屋の契約金も

パパのお金から用意出来るなんて

ハナっから思っていません。


貸してくれる人がいるかどうかの

心配だけです。

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