依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

怒りと囚われ その2

レクリエーションで連れて行って貰った

夢の国。


この街に来て9年目にして

「生きてて良かった。」

と思いました。

大袈裟だと思われるでしょう。


私は生まれてきた事の

意味がわからない。

健康に感謝出来ない。


信じられるのは

お金と薬‥


そんな生き方しか出来ませんでした。


パパに出会った事で

財産も失いました。


どうでもいい。

悲しみ 憎しみ 恨み

泣くか怒ることしか出来なかった

9年‥


体調を崩してた筈なのに

一日中楽しみ 笑いました。

そこには仲間が居ました。

そして

あの日から施設へ通うことの意味


プログラムの意義を見つめ直しました。


手芸が出来なくても

私が出来ること。


バザーの販売。


バザーは土日に開催される事が

多いです。

中々手伝いに来れるメンバーが

居ません。


商品陳列や

立ちっぱなしの販売は

楽ではありません。


良し!!バザーの販売のお手伝いをしよう!


数日後にバザーを

控えて

皆んなは作品作りをしていました。


私は袋に入れたり

値札を付けたりしました。


その日のバザー会場は

献金や

夜のミーティングの会場として

お世話になっているカトリック教会です。


午前中に行ったら

スタッフ2名。利用者2名。

が既に準備していてくれました。


またまた初めての経験に

私は上がっています。


支援者の婦人会の方々に

差し入れという事で

おでんやちらし寿司を頂きました。


ところが

私は自分の頻繁な排尿と

痛みを感じました。

初めての出来事で

スタッフに話すと


「りょうさん。

それは膀胱炎だと思う。

すぐに休日病院に行って!」


「えっ! せっかく来たから

一日くらい我慢出来ます。」


「ダメだよ。癖になるから行きなさい。」


病院まで検索して下さり

休日診療に行きました。


何やってんだ。私は‥

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