依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

変化 その3

地元を離れて9年

パパの事業失敗で

私は全ての財産を失い

辛さから逃げたい。苦しみ悲しみを

忘れる為にとことん

薬物で自分を傷つけてきた。


マドカが

まだ私がヤク中だと知らなかった頃

震えたり情緒不安定で

泣いてばかりいる私を見て

ストレスのせいだと心配していたらしい。


マドカからは息子が

「母さんがおかしい。」と

心配していたと後から聞かされました。

生きる事に興味がない。

と思いながら

環境が変われば

強くなれるかもと甘い考えで

地元を離れても

何か変わる所か


薬を手に入れる事は簡単だった。

これではいけないと気づいた時には

私は既に46歳で

今更と諦めかけていた時に


奇跡的にハヤシ先生に出会い


施設 自助グループに繋がって

何とか4年半が過ぎ

今のところ覚醒剤では

スリップしていません。


ディズニーランドの翌日

施設にやってきたのは

私ともう1人。


その仲間は普段のプログラムには

来なくて

レクリエーションには現れ

施設長に注意されていたので

翌日も

休めないとやって来たのでしょう。


他の仲間は全滅。


施設長に

「りょうさん最後までいたんでしょう?

猛者だ!」と言われました。

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