依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

入院生活 その6

入院が2ヶ月を過ぎると

どういう計算の元なのか

説明出来なくて

申し訳無いのですが


生活保護費の支給額が

ひと月辺り

数千円になってしまいます。


入院中は

三食食べる事も出来るし

寝る場所も有ります。

私には住居がないので

家賃も必要ない。

理に適ってはいます。


困るのは施設へ通う為の

交通費が無いことです。


移送費として

返戻されるのですが

先に立て替えなければ

行けません。


入院以前の2ヶ月分は

節約してたので

暫くは何とかなりました。


交通費の他

飲み物やおやつも買いたいです。


入院してから何故か毎晩

寝る前にチョコレートを一箱食べる

習慣がついてしまいました。

一箱って!

そのせいでひと月で6kgも

体重が増加しました。


人生でMAX体重です。

痩せたい願望が強い私は

気にはしていましたが

チョコレートのドカ食いは

止まりません。


後から教えてもらったのですが

依存症の人は低血糖を起こす人が多く

甘いものを摂取したくなります。


確かに施設でも皆んな

甘いものをよく食べていました。


他に

シャンプーやボディーソープなどの

日用品も必要です。


生活保護で無い人が

外出で美容院に行ったり

ショッピングに行って来た話を聞いては

羨ましいと思っていました。


アルコールの人達が

カラオケボックスや

スーパー銭湯に行くときは

誘って貰えなくて

寂しかったなぁ‥


お金も無いけど

抗酒剤を服薬している私は

お酒が飲めません。

止めるために治療しているから

飲みません。


タトゥーが入っている私は

スーパー銭湯には入れません。


誘われても楽しい思いは

出来ないからと

気にしないようにしました。


パパがたまに面会に来てくれました。

面談室では

2人きりになるせいか

相変わらず

私は3歳児に退行しました。


(忙しいから)と言ってはすぐに

帰ろうとするパパに怒ります。


入院は2ヶ月の予定なのに

住居費を用意してくる様子は

ありません。

想定内のことでしたが

入院が必要な患者さんは

沢山います。


任意入院でも

殆どの人は2ヶ月で退院です。


居づらい気持ちと焦りが出てきました。

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