入院へのありがとう! その1
退院の日までいよいよ
カウントダウン。
2カ月の入院は
お金の都合が付かず
気づけば5カ月も
お世話になっていました。
2018年6月末から12月
実は私は
本で読んだのか
先生に言われたのか
忘れてしまったのですが
日記を書く事が
情緒不安定に良いというような事を知り
9月から
日記を書き始めていました。
私は子供の頃から
文章を書く事が好きでした。
シャレにはなりませんが
薬を使いながら
遺書めいた事や
自分の人生について嘆きの文章を
綴っていました。
日記を読み返すと面白いです。
最初の頃は字の形まで
違うんです。
弱々しい小さな字で
文章も短い。
途中で
日記はポジティブな内容を書く事に
効果があるという
大事なところに気づき
入院当初は
体調も悪く不安な事だらけな私は
ネガティブな事しか書いていません。
入院にも慣れ
特に自助グループに
行けるようになってから
ポジティブな事を書けるように
なっていました。
字も大きくなり
1日1ページが
時には2ページにわたって書くほど
書き残したい事が出来るように
なっていました。
日記は現在も続けています。
ハヤシ先生に
「先生。
私がもし死んだら先生に
日記とブログを託します。
(ブログのログインIDも伝えてあります。)
研究のお役に立ててください。
そして
沢山の依存症で苦しんでいる仲間を
助けて下さい。
こんな事言う人に
限って死なないですよね。笑」
「わかったよ。」
ハヤシ先生は
優しく微笑んでくれました。