依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

寛解にむけて その5

記憶も徐々にですが

しっかりしてきたようで

施設のプログラムのルーティンも

頭に入って来ました。


月曜から金曜

午前中はミーティング

その日のテーマに沿って

自分の思う事を話します。


ルールは言いっ放し聞きっぱなし

人の話に否定も肯定もしては

いけません。


午後は日替わりで

DVD鑑賞

何が観たいかは皆んなで話合うのですが

トラウマを抱えている人がいるので

内容によって

鑑賞出来ないものがあります。

ドラッグものもNGです。


施設運営の為に

バザーで販売する商品の作成(手芸)


私は母のトラウマで

手芸が出来ません。

自分の出来る事をして過ごします


ヨガ

インストラクターは

元薬物依存症当事者です。

Aちゃん先生大好きです!

私も昔ヨガをやっていたので

ヨガも大好きです!


ハウスミーティングで

皆んなの希望要望等を

話し合います。


不定期で料理プログラム

こちらも先生が来てくれます。

その方は当事者ではありませんが

ご主人が依存症の先生です。


エンカウンター

エンカウンターとは ホンネを表現し合い

それを互いに認め合う体験のことです。

この体験が

自分や他者への気づきを深めさせ

人とともに生きる喜びや

わが道を力強く歩む勇気をもたらします。

 

月に1度の仲間の誕生日会


遊びと取って頂きたくないのですが

カラオケに行ったり

観光地に出掛けます。


依存症は孤独や焦燥感を抱え込みます。

助けを求める事が苦手なので

コミュニケーション能力を高めるために

皆んなで出かけます。


いつも献金で

お世話になっている

カトリック教会のお掃除


その他

依存症フォーラムや

他の施設との合同イベントに参加します。


大切なことは

1人にならないこと

今までは

辛い時苦しい時は薬を使う生き方しか

出来なかった。知らなかった。


薬以外の生き方の

練習を仲間とする。


これがプログラムです。

×

非ログインユーザーとして返信する