依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

罪からの安寧 その3

翌日

検察庁に行き

私は起訴され

勾留期間が最高で28日間と

なりました。


房は変わらず

刑務官のデスクの前で

1人でした。


24時間体制で

目の前に刑務官から

監視されていましたが

ずっと話し相手になってくれたのが

嬉しかったです。


房で1人なのは

私が暴れて人を傷付けたり

自殺しない為の

配慮ではないかと思いました。


昼間は毎日

刑事さんの取り調べでしたが

罪を認めているので

特に話すこともなく


刑事さんは

私の好きな缶コーヒーと

タバコを毎日差し入れしてくれて

ずっと雑談をしていました。

(この頃はまだタバコが

吸えました。)


食事も美味しかったです。


唯一辛かったのは

ヤマニシ先生から

最強の眠剤を処方されたのですが

眠れなかった事です。


多動症の私は

朝方4時頃から

刑務官に

「今何時ですか?

起きていいですか?」と

しつこく訴えましたが

ルールなので起床時間までは

お布団から出ていけないのが

きつかったです。

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