依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

お節介な私 その1

今日施設に

遠方に入寮中のSから手紙がきた。


前回の手紙に3年の入寮期間が  

終わったら

こちらに戻ってハヤシ先生に

診て貰いたい。

とありました。


前にも書きましたが

私は戻って来たらSは絶対に

すべると確信しているので

出来れば戻って来ない事を願います。


先日のハヤシ先生の外来で

S の思いをお節介ですが話しました。


ハヤシ先生も

戻って来てはいけないと

いうことを言っていました。


私 本当お節介ですが

S を励ましたく

私とRで撮った写メを

プリントアウトし

ハヤシ先生にお願いして 

裏側にメッセージを書いて貰いました。


(自分の居場所が必ずあります。)

とありました。


成る程…


最近 私は地元の友達何人かに

「こっちに戻って来いよ。」と言われました。


私にとってハヤシ先生は 

最期の主治医です。

ハヤシ先生のいうことを聞いて

プログラムをやったら

死ぬ事しか考えなかった自分が

(死にたい。)と

言わなくなっていました。


更に

同じように苦しんでいる人達の為に

働きたいと思っています。


私の居場所は

地元ではなく今居るこの場所です。


地元に帰っても

友達には家族がありますから

私が辛くなった時には

頼りにくいです。


結局孤立してまた薬に頼るのが

目に見えます。


人に頼る事が出来ない。

助けてと言えない。

それが薬物依存症です。


友達の中には

「自分の意志でやめられる。」

「治療法なんてない。」等と

言われます。


理解して貰うのは

とても難しいことなので

あーだこーだと理屈を

言ったりしませんが


ハヤシ先生 施設 自助グループが

私にとっての治療法で

回復途上の私には

まだこの3つが必要なのです。


入院生活の最後はSとRと

よく一緒にいました。


Sの手紙にRをお願いします。

とありました。

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