依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

罪からの安寧 その9

留置所を出る朝を迎えました。


28日間の拘留期間は

あっという間でした。


変だと思われるでしょうが

私には安寧の日々でした。

自宅に帰ることの方が

不安です。


女性の刑務長さんに

一つお願いをしました。


留置所で面談をした

精神科医の

ヤマニシ先生に主治医に

なって貰いたい。


病院を紹介してもらいました。


担当の刑事さん2名が

やって来ました。


店長からの

慰謝料30万円を

預かって来てくれて

私はそれを受け取りました。


その後

形だけと思って書いて欲しいと

言う事で


今後

店長に近寄りません。という

念書を書かされました。


この時も

ストーカー規制法は

ありません。


私は罰金刑になり

刑事さんに連れ添われて

検察庁に行き罰金10万円を

納めました。


検察庁の駐車場で

車から降り手渡しでした。

全く緊迫感がなく

罪の重みがありません。


弁護士料10万円。


私の手元には10万円だけに

なりましたが

不服はありません。


あの日

店長との待ち合わせ場所にした

警察署に車を置いたままでしたので

刑事さんと一緒に署まで

戻りました。


「刑事さん

色々とありがとうございました。

お世話になりました。」


自宅に帰るのが嫌でした。

×

非ログインユーザーとして返信する