依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

記憶障害 その2

私は30歳代後半の

記憶が曖昧です。

処方薬 ドラッグ 飲酒

荒んだ生活を送っていました。


再び

記憶障害の症状が現れました。

書く事に嘘はありませんが

いつの頃の出来事なのかは

覚えていません。


この頃

パパが力を入れていた仕事で

念願の契約を結ぶことが出来ました。


パパは会社を作った方が

いいと言われたようです。


私はパパの仕事に

余り興味はなく

仕事について聞きもしなかった事を

大変後悔しています。


今まで私は生活のために

私物で売れる物は

全て売却して援助してきました。


バブル期からコレクションというか

高価なものは良質で価値がある。

ブランド物をまぁまぁ所有して

いました。


中にはレアな物や

限定品も所有していて

「これだけは絶対に買い戻して!」と

約束したのに

戻ってくることはありませんでした。


物欲の強い私は

今でも悔やまれてなりません。


更に悲惨な方向へ向かって居ました。


何だかよくわからないうちに

地元の法務局に

私のマンションの登記簿を

取りに行き

実印を用意していました。


ある日

大きな街の金融屋に連れて行かれました。


パパはそこで私の病気の事を話

そこの金融屋からは

融資を受けることは出来ませんでした。


私の中では融資を承諾した

記憶がありません。


次に起こった出来事は

私は家出をして

おそらくドラッグを使用し

どこかで1人宿泊していました。


その街には3回くらいしか

行った事がなく

どこに泊まったかわからない。


ただ翌日の約束した時間にパパと

ある場所で待ち合わせした事は

覚えていました。

その場所も初めてで

何故行けたかもわかりません。


そして

前と違う金融屋に連れていかれ

私は言われるがまま

サインと実印を押して

1600万円の債務者になりました。

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