「仕事が出来ない。

お願いだからパソコンを返して欲しい。」

おお慌てで電話がかかって来ました。

怒りはしないところが

ケイスケさんです。

自分はお金が無いから

私の所へは来れません。

取り敢えず

私はパソコンを持って新幹線に乗り

返しに行く事にしました。

私は駅で大激怒です。

「お前が家族だ養子縁組だって言い出して

結局何も変わってないだろが！

偉そうに！約束守れよ！」

「嘘をついているつもりはないよ。

忙しくて手続きに行く事が

出来ないだけだよ。

貴女がパソコンを

持って行ってしまった事で

潰れてしまった仕事もあるんだよ。

今から打ち合わせだから

それじゃぁ‥」

私は追いかけて行き

「ふざけるなよ！

このままで済むと思うなよ！」

と言いました。

ケイスケさんはいい加減ですが

私は支離滅裂です。

私は今まで

私を裏切ったり捨てた男の人には

必ず復讐をして来ました。

大概はお金です。

でも

ケイスケさんはお金を持っていません。

このままで

終わらせる気にはなれません。

これが私の病気です。

一旦 地元に帰る事にしました。