依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

家族 その5

最寄駅に着いたのは

良かったのですが

停電で真っ暗です。


警察官の方達が

交通整理をしていました。


マンションに着いても

部屋の電気はつきません。


スマホのバッテリーも減っているし

そもそも電話が繋がりません。


今夜は寝るしかないようですが

余震は止まりません。


翌日

電気は復旧しました。


ケイスケさんの家には

テレビがありません。


地元の友達と何とか連絡が

取れたので

常に地震と交通情報を送って

貰いました。


そして

計画停電が始まるから

「帰ってきた方がいい。」と言われて

一度帰省することにしました。


地元を離れてまだひと月なのに

堪え性の無さに情けないばかりです。


荷物をまとめて

新幹線の駅まで一度乗り換えで

JRに乗って一駅なのですが

JRが運転見合わせでした。


若干パニックになりながら

一駅なら歩けると

道がわからないので

(私GoogleMapが使えません。笑

バッテリーもありません。)


人に聞きながら歩き続けること1時間。


やっと駅に着きました。

ものすごい人だかりです。

特に外国人の人が目立ちました。


何とか新幹線に乗る事が出来て

間も無く新幹線も運転見合わせに

なりました。


逃げ帰ってきたわけでは

ありませんが

安堵しました。

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