依存症の仲間と共に

薬物アルコール依存症。境界性人格障害。解離性障害。養子縁組。

成れの果て その3

リタリンを処方してくれる

クリニックにまた通院していました。


毎日お酒を浴びるように飲み

仕事をする。


大枚を手にする事だけが

安心でした。


ある日

やっちゃんの店で

働いていた時の同僚と

話す機会があり

知るべきでないことを

知ってしまいました。


彼がグループに戻り

別の店舗の店長として

働いていると言うのです。


彼との事は

終わった事だと

思っていたのに

怒り怨みが湧き出してきて

奇行を起こさずに

いられませんでした。


私は

お店に電話をして

偽名を使い面接に行く手立てを

しました。


最初に

現れたのは前に一緒に働いていた

スタッフで

「あれ?◯◯◯さんだよね?」

「いいえ違います。」

まかり通るわけがないです。


すぐに

店長がやって来ました。

左手の薬指に指輪

「結婚したの?」

「貴女には関係ない。

うちでは使えないので

お引き取り下さい。」


私はまだ

店長を愛していたのでしょうか?

自分ではわかりません。

ただあれから

1年も経っていないのに

指輪って‥


私と暮らしていた期間

私は愛されていると

信じていました。

しかし

履行してくれなかったことや

隠し事に嘘

真実がわからないだけに

腹が立つとしか言いようが

ありません。

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